ブルーバライト

バライトは和名を重晶石と言い、硫酸塩鉱物としてバリウムの原料にも使われています。
ギリシャ語で「重い」を意味するbarysに由来し、この鉱物の比重が重いことからそう名付けられました。
雲母のような板状の結晶が重なっているのが特徴です。
黄色、白、青、茶色など様々な色があります。

砂漠のバラと呼ばれるデザートローズやセレスタイト(天青石)、エンジェルサイト(硫酸鉛鉱)等が同じグループにあげられます。

板状の結晶が花や羽根に見え、特に青色のものは色合が同グループの天青石に似ていることもあり、天使を連想させる石として注目を置かれています。
アメリカやモロッコ、日本でも秋田や北海道で産出されます。

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